お知らせ

2022.4.11 演題募集を開始しました。
 演題募集期間は2022年7月15日(金)までです。演題募集ページよりお申込み下さい。
2022.4.11 サイトをオープンしました。

メインテーマ:

「標準化との戦い」

大会長からのご挨拶

 春暖の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、日本Mテクノロジー学会では、来る9月に第50回となる記念大会を開催する運びとなりました。本大会のテーマは、「標準化との戦い」です。今大会は「ウィズコロナ」の大会として、千葉・外房の地にてワーケーションをコンセプトに、3日間の日程で開催致します。

 日本で「日本MUMPSユーザーズグループ」が発足してから今年で45年になります。その間、学会名の由来である「MUMPS」は、マルチモデル・データベース・システムとして、刻苦精励の道を歩んできました。先輩方の努力により、1992年には国際標準(ISO標準)に、1995年には日本産業規格(JIS標準)に採用され隆盛を極めてきましたが、世はSQLの全盛期に入り、技術的利点がユーザーに伝わりにくくなりました。学会公式サイトにも示されますように、今日現在では「M言語」をそのまま利用しているシステムは限定的です。しかしながら、本学会が医療情報学会よりも長い歴史をもって活動してきた「テーマ」は、近年NoSQL/JSON構造等の広がりと共に、診療に資する医療データベースとしての合理的な設計と活用法を議論する場として脈々と継承されていると実感しています。

 本大会では、標準化にスポットを当て、これまでの標準化への対応の歴史の振り返りとともに、最新のHELICS採択標準となったHL7 FHIRを軸に、今後の医療情報システムにおける標準化のあり方について議論を深めたいと思います。もちろんこれに限らず、本大会では医療データベース、プログラミングに関する演題を広く歓迎いたします。

 今大会では2つの講演をお願いしております。まず基調講演として、ISOの中で保健医療分野におけるターミノロジーを扱うセクションである「TC215 WG3」にて、長らく日本の委員としてご活躍されている、東京大学医学部・疾患生命工学センターの今井健 准教授にご講演いただきます。我々は普段、既に規格化された標準の文書を読むことが大半ですが、実際に標準化を検討する段階での議論や交渉の最前線の様子について、今井先生の豊富な知見をご披歴いただく予定です。

 次に、特別講演は千葉大学大学院社会科学研究院・倉阪秀史 教授にご講演いただきます。倉阪先生は、少子高齢化の進展への対策の一環として、地域の社会資源を「ストック」ととらえ、人口減少下でも地域の豊かさを持続させる方策に関するご研究を推進されています。医療情報学分野の研究目的のひとつは、患者さんに関わる情報管理や、医療情報システムのあり方を考えながら、より持続可能性のある社会システムを作るという点が挙げられます。この点はまさに倉阪先生のフォーカスとも一致するものです。開催地である千葉県一宮町も過疎化の課題を抱えておりますが、この地での開催を機会に、未来の社会システムのあり方に関する活発な議論が為されることを心から願います。

 2020年以来の新型コロナウィルス感染拡大の影響により、現地にて議論を深める機会も少なかったことと存じます。会場となりますホテル一宮シーサイドオーツカさんは、企業の研修施設としての利用も多く、4階建ての研修専用施設内に収容人数200名を越える大ホールを備えておられますので、ソーシャルディスタンスを確保した開催ができると考えております。ホテルからは、東京オリンピックでサーフィンの会場となった釣ヶ崎海岸をはじめ、九十九里浜を一望できます。また、ホテル内には温泉、プール、テニスコートなども備えており、合間の時間のリフレッシュや、ご家族団らんの場としても好適です。ぜひ、ワーケーションの一環として現地にてご参加ください。本大会はオンラインとのハイブリッド方式にて行います。第50回の記念大会に全国から幅広くご参加いただければ幸いです。

 新型コロナウイルス感染症の流行状況はいまだ予断を許さない状況ですが、出来うる限りの感染対策を施し、学術活動という研究者の本分を果たせる大会とすべく鋭意準備を進めてまいります。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

第50回記念大会大会長・東京大学医学部附属病院 企画情報運営部 特任講師(病院)土井 俊祐

MTA2022 開催概要

開 催 日 時 :2022年9月1日(木) ~ 3日(土)
開 催 会 場 ホテル一宮シーサイドオーツカ(千葉県長生郡一宮町一宮10000番地)
 ※ZOOMオンラインウェビナーとのハイブリッド方式
大  会  長  :土 井 俊 祐  東京大学医学部附属病院 企画情報運営部 特任講師(病院)

大会参加・宿泊について

 現在、十分な新型コロナウイルス対策を実施した上で、参加者の皆様に安心してご参加・ご宿泊いただけるよう準備を進めております。
 詳細につきましては追ってご案内いたします。

交通アクセスについて

 外房線特急わかしお号で東京駅から約60分、車でお越しの場合は東京方面より京葉道路または東京湾アクアライン経由で約90分です。JR上総一ノ宮駅からは無料送迎バスをご利用下さい。
 <アクセスの詳細はこちら>
 

大会事務局

 東京大学医学部附属病院 企画情報運営部内
 e-mail:mta2022-office( at )mta.gr.jp
 (at)の部分は@に変えて下さい。

学会事務局

 一般社団法人日本Mテクノロジー学会
 医療法人土屋小児病院内
 e-mail:mta-office( at )mta.gr.jp
 (at)の部分は@に変えて下さい。