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2024.7.07 プログラム(予定)を掲載いたしました。
2024.5.22 サイトをオープンしました。

メインテーマ:

「データ民主化を支えるもの」

大会長からのご挨拶

このたび 、日本Mテクノロジー学会では、来る8月に第52回大会を開催する運びとなりました。本大会のテーマは、「データの民主化を支えるもの」です。今大会は、熊本県熊本市にて2日間の日程で開催致します。
当会の前身である「日本MUMPSユーザーズグループ」が発足してから45年が経過し、その間、学会名の由来である「MUMPS」は、マルチモデル・データベース・システムとして、刻苦精励の道を歩んできました。先輩方の努力により、1992年には国際標準(ISO標準)に、1995年には日本産業規格(JIS標準)に採用され隆盛を極めてきましたが、世はSQLの全盛期に入り、技術的利点がユーザーに伝わりにくくなりました。学会公式サイトにも示されますように、今日現在では「M言語」をそのまま利用しているシステムは限定的です。しかしながら、本学会が医療情報学会よりも長い歴史をもって活動してきた「テーマ」は、近年のSQL/JSON構造等の広がりと共に、診療に資する医療データベースとしての合理的な設計と活用法を議論する場として脈々と継承されていると実感しています。
本大会のテーマに含まれている「データの民主化」は、これまで高度な専門的知識を持つ人だけがデータを実際に取り扱うことができた環境から、より多くの人が自由に使いやすい形式でデータを取り扱えるようになった環境を指します。それを支えるのは、データベースやプログラミングをはじめとする様々な情報技術とそれを開発・維持する技術者の存在です。しかしながら、技術者は不足しており医療データの利活用はなかなか進んでいないのが現状です。本大会ではデータ利活用を支える技術だけでなく、それを取り扱う人についても議論を深めたいと思います。もちろんこれまでと同様に 、医療データベース、プログラミングに関連する演題について広く取り扱いたいと思います。また、医療情報学分野において数少ない「自分で手を動かす」学会として、当会技術委員会で推進している医療型WebアーキテクチャであるIPCI(In-Process Clinical Intelligence)を用いたハンズオンも企画しております。
皆様のご参加をお待ちしております。

第52回大会大会長・熊本大学病院 総合臨床研究部 特任助教 山ノ内 祥訓

MTA2024 開催概要

開 催 日 時  :2024年8月30日(金) ~ 31日(土)
開 催 会 場 : 熊本城ホール
熊本県熊本市中央区桜町3-40
 ※ZOOMオンラインウェビナーとのハイブリッド方式
大  会  長  : 山ノ内 祥訓
 熊本大学病院 総合臨床研究部 研究データ管理センター 特任助教
大会リーフレット : こちらよりダウンロード可能です
後     援 : 日本医療情報学会 課題研究会 FHIR研究会(予定)
: 日本医療情報学会 九州沖縄支部会
: 九州沖縄医療情報技師会
: 熊本県医療情報システム研究会

参加費・医療情報技師ポイント

大会参加費
【現地・オンライン共通】
 一般: 10,000円 正会員・指名正会員:8,000円 シニア(65歳以上)・学生:5,000円
  <参加登録ページ>よりお申し込み下さい。
医療情報技師ポイント : 本大会は、医療情報技師ポイントの対象となる研究集会です。
  本大会の参加により、医療情報技師ポイントが3ポイントが付与されます。
  参加登録時に医療情報技師の認定証番号を忘れずにご入力下さい。

懇親会について

 1日目の夜に実施する予定です。詳細につきましては追ってご案内いたします。

ホテルの宿泊予約について

 本大会では参加者の宿泊手配はいたしませんので各自必要な方は宿泊予約を取られてください。会場は熊本市内中心部ですので周辺に多くホテルはございますが、半導体特需の関係上早めにとられることをお勧めいたします。

交通アクセスについて

 JR熊本駅から市電12分、車10分。  阿蘇くまもと空港からリムジンバスで約46分。
 <アクセスの詳細はこちら>
 

大会事務局

 熊本大学病院 総合臨床研究部内
 コンベンションサポート九州
 e-mail:mta2024-office( at )mta.gr.jp
 (at)の部分は@に変えて下さい。

学会事務局

 一般社団法人日本Mテクノロジー学会
 医療法人土屋小児病院内
 e-mail:mta-office( at )mta.gr.jp
 (at)の部分は@に変えて下さい。