M言語のFAへの応用
北川 修一、西山 強
(株)セーレンシステムサービス
[要 旨]
セーレン株式会社では、1960年代からコンピュータの利用を行っており、
技術システムから業務システムまで幅広く情報技術を活用してきた。
基幹業務である工場の生産管理についても、80年代初めには汎用機・オフ
コンによる集中分散方式を構築して安定に運用を行ってきた。
しかし、近年のダウンサイジングの流れから、M言語によるシステム構築を
はじめている。
今回は、見学コースにも設定され、工場でのMの利用の可能性を見ていただ
くことになるが、この業界でも、幅広く情報技術が必要とされており、これか
らのMの応用も含めて説明を行う。
データ処理からマルチメディアまでの範囲を要求される分野であるので、こ
れからのMの利用の参考になれば幸いである。
当社でも、この方向で取り組んでいる。